Itsumi Kakefuda

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●(8月30日の朝日新聞の記事について)保育園、こども園は他人の子どもを預かる場所。だから、命をできる限り守る責任がある。
 ついに家庭でも、ここまで「うつぶせ寝をさせるな」? わざわざなんてさせていないけど、すごく注意して仰向けにしているけど、何かの拍子にひっくり返って子どもが亡くなってしまったら、それは保護者がいけないの? こういう報道が広まっていったら、「うつぶせ寝で子どもが家庭で死んだ=保護者が悪い」になりかねない。「うつぶせ寝をさせないで」と保護者に伝えることと、この文脈はまったく違う。
 周囲が何も言わなくても、親は「自分がいけなかった」と後悔する。祖父母や周囲が「おまえが○○ちゃんを殺した」と保護者を責め、追い詰めることすらある(死どころか、顔の傷ひとつでも祖父母が親を責めることがある)。もう少し丁寧な書き方はできないものか。(8月30日)

●こんなことを別の所に書きました(8月29日朝)
「マスコミは、保育園で起きた「事件」を「事故」と一緒にしないでいただきたい。しっかり取り組んでいる保育園、こども園がつらくならず(そういう園では死亡が絶対に起きない、というわけではないのだから)、まったく取り組んでいない園がちゃんと罰せられる社会をつくっていかなかったら、保育士、保育園なんて、誰もしなくなる(何も考えていない人たち以外は)。
 今の時代、「無知は罪」かもしれない。だから、せっせと「寝かしつけから、うつぶせ寝は絶対させないで!」と話して歩いています(NPOのサイトにもごっそり書いてあります)。でも、子どもはコロコロひっくり返る…。(たとえば睡眠を見ていたら)療育が必要だとわかる子どもも、親は保育者のアドバイスに耳を貸さない。「家で早く寝ちゃって困るから、保育園でちゃんと眠らせて!」という保護者もいれば、「家で寝なくて困るから、午睡はさせないで」という保護者もいる(誰が子育てをしているの?)。
 仕事は多すぎる。保護者の「これをして」は増えるばかり。人手は足りなすぎる(もちろん配置基準を満たしていても)。午睡中、泣き出した子どもを抱っこして出ていく場所もない小さな小さな保育施設がどんどん増えている(面積基準とは別の話)。「とにかく早く寝かしつけるのが、保育士のスキル」とさえ言われる(子どもの個性、特性はどこに?)。 「わかっているくせに、できない保育士」がすべていけないのでしょうか。わかっていて危険なこと、常軌を逸する行動をする保育士は、これは犯罪であり、事件ですが(睡眠中に放置しておく、救急対応をしない、も含まれる)。」

7月17日の資料と、安全情報のリンクこちら。スライド(配布資料)の5枚目下、「からだの痛みと脳の痛みは」は、「からだの痛みと心の痛みは」の間違いでした。ごめんなさい。

●『子どもの「命」の守り方:変える! 事故予防と保護者・園内コミュニケーション』の注釈等にあるリンク、論文などを一覧にまとめました。気づいたものがあったら、また加筆します。(10月9日)

●「略歴と仕事」に、今現在使用しているスライドの抜粋を掲載しています。昔の配布資料がいまだに出回っているようなので…。

こちらは、掛札逸美個人のウェブサイトです(2015年7月3日開設)。日本では紹介されていない情報、あるいは私個人の雑感などを書いていきます。